健診を受けないとどうなるの
特定健診(メタボ健診)を受けなかったからといって、
実は、検診を受けない本人に罰則はありません。
しかし、個人に罰則がないといって喜んでばかりはいられません。
ここからが問題です。
国は、健診を個人個人には強制しませんでしたが、
国民健康保険、健康保険組合、政府管掌健康保険、共済組合、
国保組合などの保険金を払ってくれる、医療保険者に強制しました。
検診を受ける個人と、
強制される保険者が別になっているのが「ミソ」です。
医療保険者にたいして、健診受診率・予備群の減少率などの目標が定められ、
その達成率に応じて、医療保険者への支援金が増減されるという仕組みとなったのです。
保険者への支援が少なくなったとき、保険者がどう対応するか?
支援金がなくなると、保険者のお金がなくなりますがから、
各個人の納める保険金が高くなるなどの事態もあり得るわけです。
そうすると、メタボ健診に行かない人、
健診に行っても指導を受けない人、
指導どおりにちゃんと改善しない人、などのために、
メタボじゃない人、健診にちゃんと行く人、
指導を受けてメタボから離脱した人、
の保険金も増額される可能性があるのです。
検診を受けないで病気になる人、
今までは、これはその人個人の問題でした。
でも、これからは、健診に行かない人、病気になる人のために、
頑張って健康でいる人の保険金が上がるかもしれないのです。
最悪なシナリオは検診を受けなかったり、メタボのままでいると、
「あいつのために、オレの保険金が上がった!!」
といわれる事態がこないとも限らない。
こういうことです。
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