痩せすぎの日本人若年女性の体重と糖尿病患者の増加と関連
実はこれら出産適齢期にある女性のやせそのものが,
わが国における糖尿病患者の増加と関連していることも
指摘されています。
「出生前胎児プログラミング説」とも呼ばれる考え方です。
それは、
妊娠中のやせおよび体重増加低下は新生児の出生時低体重,
つまりは、胎内において胎児の相対的飢餓状態を起こす、
という説です。
そうするとどうなるかというと、
胎内で抗肥満ホルモン(飢餓ホルモン)が低下するため,
出生後に人工乳などによる過栄養状態に曝露されたときに、
その影響が出やすいといわれます。
つまり、飢餓に抵抗できるように、
できるだけエネルギーを取り込もうとするために、
体重増加やインスリン抵抗性をきたしやすくなり,
成人期以降に糖尿病などを起こしやすくなるという考えかたです。

